3月13日にここで演奏したのが最後になってしまった。
外出制限令から一週間、最初の5日間は何をするとでもなく朝から晩まで音楽を聴きながら過ごしました。特に理由は無いのだけれど楽器はほとんど触れず、とりわけ晴天が続くので大物の洗濯物を気持ち良く干したり、新鮮な野菜が宅配で届いたので毎日料理をするのが楽しい、とか。
しかし本当にこのまま何の収入も無くこんな生活を何週間も続けるわけにはいかないので、人に勧められてもそもそも懐疑的でまったくやる気のなかったSkypeでのレッスンを始めました。収入大事!。
早速この週末から6人やってみたのだけれども、何はともあれお互いの安否を確認して世間話をしたり、こういう状況下においては生徒にとってはもちろんのこと、自分自身にとっても非常に良い気分転換に。
今日の夕方はオランダの片田舎にいち早く疎開した生徒とみっちり練習。昨日レッスンした生徒は南に疎開中、3月だというのに既にノースリーブのトップスが眩しい。
それにしてもフランス政府のこの迅速かつ的確な(かどうかの賛否はともかく)執政には目を見張るばかり。こういう非常事態の時こそ、本気度というか底力というか、要するに国力を感じぜずにはいられないのです。軍事力とか国内総生産とか株価とかそういう事ではなく…
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